新宿ニコンサロンでの写真展には、多数のご来場・ご高覧を頂きまして、有り難うございました。
読売新聞に掲載されました
読売新聞東京多摩版に掲載されました。
らぷらた報知電子版に掲載されました
アルゼンチンで現存唯一の邦字新聞、らぷらた報知の電子版に掲載されました。
新宿ニコンサロン・会場
新宿駅西口、新宿エルタワー28階にある、新宿ニコンサロンの会場風景です。
らぷらた報知宅配版に掲載されました
らぷらた報知新聞のアルゼンチン国内宅配版に掲載されました。
ごあいさつ
アルゼンチンは、日本とは地球上で、最も離れた場所に位置する国です。タンゴで有名なこの国が、世界で5番目に日系人の人口が多い国であることは、案外知られていません。ご縁があり、この国で暮らす日系人と知り合いました。
彼らが移住した時期は、明治時代から高度経済成長期直前のピークまで長期にわたります。同じ80歳でも1世も2世もいます。さらにその子孫達と、日系人の年齢構成も多様です。2世や3世には、日本語を話さなくなった人もいます。しかし彼らの生活は、世代にかかわらず、日本の古い習慣を忘れることなく営まれています。
遙か遠い国に渡った日本人は、何時から日系人に変わっていくのでしょう。過去の苦労は奥にしまい、こちらの笑顔に応えてくれる。彼らの姿は、子供の頃に見た昔の日本の大人の姿そのものでした。日本のちょうど反対に位置するアルゼンチンに暮らす人々の生活は、左右は反転するが上下には変わらないという、鏡に 映った姿を見るようでした。
1世を中心に、自分が生きてきた年数より長くアルゼンチンに暮らす人々を写真に収めました。